POSTO&Co.ブログ

書籍紹介No.13 始まりの木

2025年06月27日 20:54

今週のオススメ書籍

こんにちは。

先ほど、

気温31度の福岡空港に着きました。

先週は、

@ちひろさんのオフ会で

サロンの方々と久しぶりにお会いしたり...

このタイミングで東京へ移住した

友人の歓迎会を催したり...

新規事業に必要な視察や

会社の決算業務をこなしたりと...

なかなか盛沢山の東京滞在でしたが

戻ってきた福岡は、、

すっかり真夏の陽気です💦

そんな、6月最後の週末

皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

最近、

自分でも強く感じていることのひとつであり

身近な人とも自然に言葉にしている...

「ご縁ですね。」

そう、

計算してできることではなく、

目に見える具体的な何かでもない。

・会うはずもない人と出会ったり

・行くはずもなかった場所に出向いたり

・思ってもみなかった行動を起こしてしまう...

目には見えないけれど

確かにあると感じることができる。

― 不思議な力。―

医学部出身の著者が問う、

理論ではなく感じることの大切さとは

日本人にとっての「神」の存在とは...?

物語は、

偏屈な教授と現代っ子の女子学生の

フィールドワークの旅を中心に描かれていますが

「神様がいるって感じることは、

世の中には目に見えないものもあると感じることと同じ。」

旅の途中で出会った

自分さえ良ければよいという

困った人々に出会ったことで気づいた

女子学生の言葉が印象的です。

私たちは、

目に見えないものがあると...

感じることができているのか?

そして、、

目に映ることが全てだというように

世界をシンプルで即物的にとらえてしまえば

困った人が益々増えるであろうと。

「神を感じることができなくなった日本人はどこへ行くのか?」

今回のコロナをきっかけに

地球環境をはじめとする様々な社会問題に

少しずつですが、人々が注目するようになりました。

『SDGs』という概念も浸透してきたようですが、

さて、

目に見えないものを感じることが

できなくなった日本人はどこへ行くのか...。

私自身、

九州の圧倒的な自然を目前に

なぜか涙が流れた...

私はあの時、

神を感じることができたのでしょうか。

そんなことを考えながら

身近な「ご縁」を見つめてみるきっかけになる一冊です✨✨

 

始まりの木